「クラウドワークスで副業を始めよう!」
このように考えている方、気をつけてください。
初心者は詐欺師たちの格好の的。高額な授業料を請求されたり、時間だけ取られて報酬が貰えないという詐欺案件に引っかけられることもあります。
そこで今回は、高額スクール勧誘を目的とした詐欺案件の見分け方と、実際に勧誘を受けてみた体験談を紹介していきます!
高額スクールに勧誘された話
今回は以下のようなライターの仕事に応募をしてみました!

簡単な面談とアンケートに回答し、無事合格。
ここから1週間の採用お試し期間が始まり、無事終えたら普通のお仕事をもらえるという契約です。
毎日1つ送られてきた動画を視聴し、それに対する感想文ライティングとアンケートに答えるというもの。
そして、ここでいきなり違和感が…
動画の内容が胡散臭すぎて、この時点で情報商材スクールへの勧誘が目的だと察しました(笑)
動画の内容をまとめるとこんな感じです↓
うちのスクールの生徒さんが〇〇万円もWebライティングで稼げました!
このように稼げたのは、うちスクールに入るという自己投資をしたからこそなんです!!!
その後、お試し採用が終了したら面談をして、そのあとから普通の仕事がもらえるという話でしたが…
面談というか、ただ勧誘されただけでしたね。
こんな感じでおだてられ、断ってもしつこく勧誘が続きます。
何度も断りようやく諦めたと思ったら、「もっと賢い方だと思ってたんですけどね…」と捨て台詞を吐かれて終了。
その後は音信不通になられて(アカウント凍結されたのかも?)報酬も支払われず、酷い終わり方でした…
とにかく褒めて調子に乗らせてくるので、騙されないように気をつけてください!
クラウドワークスで詐欺案件を見抜く7つのポイント

クラウドワークスでいくつか仕事を受けてみて、詐欺案件の共通点を見つけたので共有していこうと思います!
- アイコン画像が未登録
- クライアントの評価がない(少ない)
- 大量募集をかけている
- 初心者募集なのに単価が高い
- 家族構成などを聞かれる
- 情報商材の購入歴を聞かれる
- ZOOMなどの面談が設けられている
まず、①〜④のような明らかに怪しい案件には慎重になってください。
初心者なのに単価が高かったり、ライターなどの専門スキルを求められるような職種で初心者を積極的に募集しているなど、そんな美味しい話はほぼありません!
最初は欲を出さず、小さな案件からの積み重ねが大切です。
そして、⑤〜⑦の項目に当てはまったら超警戒態勢に入ってください!
応募時にアンケートで「家族構成」や「過去に情報商材を買ったことがあるか」を聞かれることがありますが、それは私たちがカモになるかどうか見極めているのでしょう。
そんな情報は、普通に仕事を受けるだけなら必要ない情報なので、その時点で怪しすぎます。
また、面談が設けられている案件にも注意が必要です。
というのも、チャットだけで勧誘するのは困難なので、奴らは「面談」という建前で会話する機会を用意します。
そして、その面談で猛烈に勧誘されるのです…
もし詐欺案件に当たってしまったらどうすればいい?

もしも詐欺案件に遭遇してしまった場合は、速やかに運営に違反報告しましょう。
クラウドワークスの規約でも、こういった騙して勧誘をする行為が禁止されています。
利用規約 第23条 禁止事項(15)
弊社が事前に書面をもって承認した場合を除く、本サービスに基づく業務委託以外を目的とした本サービスを使用した営業活動、本サービスに基づく業務委託以外の営利活動を目的とした本サービスの利用にかかる行為、又はその準備を目的とした本サービスの利用にかかる行為
引用:クラウドワークス
違反報告手順はこちら▼
クラウドワークスよくある質問
外部のサービスへ勧誘したり、クライアントからワーカーへ金銭を要求するような行為はすべて違反です!
まとめ

クラウドワークスで高額スクールへ勧誘される詐欺案件、あなたも十分注意してください。
勧誘してくる人は話が上手いです。
あなたを良い気分にさせ、あたかもそのスクールが素晴らしいものかのように洗脳をかけてきます。
あと、割引だとか、特別対応だとか、限定感を出してきますが、それは営業マンや詐欺師のやる常套手段なので気にしないようにしましょう。
「あなただけです!」という感じを出すことにより相手の気を引き、「今だけ限定!」と考える時間を与えずに契約に持っていく。
こういうテンプレなので、引っかからないように冷静に判断してくださいね!


〇〇さんは賢そうだからスクールに入った方がいいですよ!